いつも同じような
味や食材を使った食事ばかりでは、
脳の働きもマンネリになりがちです。
脳がいきいきと活発に働けるように、
様々な味や食材をバランス良く味わいましょう。
そのためのキーワードが「五味五色」。
すべての味覚がそろった彩りのある食卓が、
食べる楽しみや食のイメージを広げ、心の畑を耕します。

私たちは毎日の食事を、五感を通して味わっています。その時、舌や鼻、目などはセンサーとして働き、実際に味や香り、彩りなどを感じ取っているのは脳なのです。ですから、美味しくて味や色がバラエティー豊かな食事ほど、脳にとって良い刺激となり、豊かな感受性を育てます。
そこで、毎日の食事を考える時、ぜひ取り入れていただきたいのが、五つの味と五つの色がそろう「五味五色」の献立です。様々な食材を使った、「五味五色」の献立なら、栄養のバランスも自然に整います。
今回ご紹介する“華御膳”は、身近な材料で簡単に作れる「五味五色」メニューの一例です。ごはんのおかずにも、お酒の肴にもよく合いますので、ぜひお試しください。そして、このように「五味五色」のメニューを考えることは、それ自体が想像力を高める何よりのトレーニングになるでしょう。