青魚は健康に大切なDHAとEPAの宝庫。アジ、イワシ、サバ、サンマなどがその代表ですが、成分をしっかり摂るためには、DHAとEPAの酸化を抑えるゴマと一緒に。青魚成分のちからをしっかり発揮する強力なサポーターとあわせて摂りましょう。

魚の中でも特に身近な青魚。日本人の魚食文化と健康を昔から支えてきたことは、万人がうなずく事実です。
青魚には、タンパク質やカルシウム、ビタミン群、鉄分などのほか、健康成分のDHAとEPAが豊富に含まれています。DHAとEPAは体内ではほとんど作ることができない必須脂肪酸で、私たちの体の健康維持に欠かせない成分なので、気になる生活習慣に、ぜひ
毎日取り入れておきたいものです。考える仕事が多いビジネスパーソンや、学ぶ意欲の高い幅広い年代の方々にも、DHAは頼りにされています。
ただし、青魚は鮮度が落ちやすいので、新鮮であることが何よりも肝心です。

特にこれからは、アジが美味しくなる季節。旬のアジは”脂”がのっており、脂肪酸であるDHAとEPAもたっぷり摂ることができます。
新鮮なアジが手に入ったら、たたきやタルタルなど、ぜひ生で食べられるお料理を。生ならではの独特の甘みと弾力があり、加熱すると流れ出してしまうDHAとEPAも逃がさずにいただけます。
もし加熱をする場合には、調理油を少なくしてソテーし、フライパンに溶け出した魚の脂でソースを作ったり、煮込んだ汁ごといただいたりと、調理の工夫で余すことなく摂りましょう。

また、DHAとEPAは酸化しやすいという性質があるので、ゴマや緑黄色野菜、オリーブオイルなど、抗酸化成分を多く含む食材と一緒に組み合わせて摂るのが成分をしっかりいただくための知恵。
昔からイワシのみりん干しにゴマを加えたり、アジやサバをゴマじょうゆにつけて食べたりするのは、この知恵のなせる技といえるでしょう。
今月は、左のレシピも参考に、ゴマの抗酸化力と青魚の健康成分を、美味しく食卓に取り入れてみませんか。