近年話題の成分・ケルセチンをはじめ、カリウム、食物繊維などの健康成分が多く含まれていることで知られる「玉ねぎ」。一年中食べられる身近な野菜の一つですが春の限られた期間しか店頭に出ないのが「新玉ねぎ」です。生でも、煮ても美味しい〝食べる万能薬〟の魅力を紹介します。

一般的に出回っている皮が黄色い玉ねぎは、保存しやすくするために日陰で風に当てて乾燥させてから出荷しますが、新玉ねぎは収穫後、乾燥させずにすぐに出荷するので、やわらかくて水分が多く、甘味が強くてみずみずしいのが特長です。
玉ねぎのツンとした辛さが苦手な人でも食べやすく、この季節、ぜひ味わいたい春野菜です。

玉ねぎの健康成分では、辛みのもとである硫化アリルが知られていますが、近年特に注目されているのが、野菜ポリフェノールのケルセチン。美容や健康維持のためにちからを発揮します。
また、食物繊維なども多く含まれているので、快適な毎日を過ごすためにも一役買ってくれます。

新玉ねぎの甘味を楽しむなら、「丸ごとスープ煮」がおすすめ。煮込むことでとろりとやわらかくなり、スープに溶け出た健康成分も一緒にいただけます。
生は、スライスにすることで、フレッシュなシャキシャキ感が味わえます。水にさらさずそのまま食べられるので、豊富に含まれる健康成分を逃すこともありません。おかかしょうゆ味が定番ですが、手近な材料を組み合わせ、様々な味のバリエーションが楽しめます。旬の時季、新玉ねぎで健康成分をたっぷり摂ってみませんか。