レモンは、爽やかな酸味だけでなく、香りや色素成分にも美と健康に役立つ成分がたっぷり。添え物や飾りだけでは、もったいない果実です。体調管理や紫外線対策が大切になるこの季節こそ、レモンの多彩なちからを、最大限に摂り入れましょう。身も心もシャキッと元気に目覚めます。

レモンというと、アメリカや地中海などのイメージがありますが、原産地はインドといわれています。祖先はシトロンという果実で、その漢名「枸櫞(クエン)」が、クエン酸の由来です。中国では古くから体内の水分を補う食物とされており、日本には明治時代の初めに伝わったそうです。

レモンの強い酸味は、豊富に含まれるビタミンCとクエン酸によるものです。
ビタミンCはコラーゲンの合成に欠かせない栄養素で、美容や健康維持のための強い味方となってくれます。
一方、クエン酸には体の中から元気をサポートする働きがあります。
ほかにも、爽やかな香り成分には心身をリラックスさせる働きがあり、毎日の美と健康を後押ししてくれます。

レモンはデザートやドリンクのほか、肉や魚の臭み消しや、果物の変色を抑えるのにも重宝。果汁を製氷器など小分けで冷凍しておくと便利です。しょうゆに加えれば減塩に。また、レモンと同じように、元気をサポートする働きが強いはちみつとは、味も好相性。一緒に漬け込めば、様々なレシピに使えるので、ぜひ試してみませんか。