ハーブの知られざる魅力や楽しみ方をご提案する「ハーブズ コラム」。
今回は、ハーブの天然の働きを活かした“汗&ニオイ対策”をご紹介します。
強烈な日ざし、30℃超えの気温、
ジメジメ・ムシムシとした不快な湿気に見舞われる日本の夏。
来る日も来る日も“猛暑日”が続き、
顔から背中から、汗がダラダラ……。
これでは、外出するのもおっくうになってしまいますよね。
こんな時こそ、ハーブのチカラを頼ってみませんか?
清々しいハーブの香りを楽しみながら、
家族みんなで猛暑を爽やか乗り切る、夏ならではのハーブ術をご覧ください。
体温調整のために備わった大切な機能とはいえ、滝のように流れる夏の汗は、やっぱりイヤなものですよね。うだるような暑さや汗によるベタつきが気になると、ついイライラしてしまうもの。そんな時はぜひ、ハーブの香りを感じてみてください。香りが気分をリフレッシュさせてくれることはもちろん、心身をリラックスさせることで神経バランスを整え、汗をかきにくい状態に導いてくれますよ。
暑い夏、特におすすめしたいのが「ペパーミント」の精油。
ハーブズコラムvol.10「涼感ハーブで夏を快適に」でもご紹介しましたが、香りを嗅ぐだけで体感温度が4度下がるという実験データがあるほど、涼をとるのにぴったりなハーブなんですよ。見た目にも爽やかな「ミントおしぼり」は、肌も気分もリフレッシュできて最高!水を張った洗面器にペパーミントの精油を2~3滴垂らし、タオルを浸して絞るだけ。お客さまを招いた時のおもてなしとしても喜ばれますし、汗をすぐ引かせたい時にも重宝します。
このほかにも、ユーカリやグレープフルーツのようなすっきりとした香りのハーブもいいでしょう。ハーブの香りを活かしたカンタン汗対策、さっそく試してみませんか?
ここからは、シーン別におすすめの汗&ニオイ対策をご紹介します。
ラベンダー、ティーツリーなど、親しみやすい香りを選んでいるので、強い香りが苦手な方でも気軽にトライできますよ。

汗のニオイが気になるときには、ラベンダーの精油を数滴たらしたアロマバスを。ラベンダーは、香りにリラックス効果があることは良く知られていますが、じつはお肌を清潔に保つことにも役立つハーブなんですよ。外出が多い日は、朝風呂もおすすめです。

靴の中のムレたニオイが気になる時は、無水エタノール(10ml)、精製水(40ml)、ティーツリー精油(10滴)を混ぜた手作りアロマスプレーをシュッ。携帯用のスプレー容器に入れて持ち歩いておけば、お出かけ先で靴を脱ぐシーンがあっても安心です。

夏のブレイクタイムには、カフェインレスのハーブティーで、しっかり水分補給。好きなハーブを熱湯で抽出し、冷やして飲むのももちろんいいのですが、ルイボスティーなどは、水だしできるものも多く、手軽に取り入れられるのでおすすめです。
暑いからといってクーラーの効いたお部屋にこもっているよりも、ハーブの香りで涼をとり、汗をコントロールしながら夏を楽しむほうが、ずっと健康的。ハーブの香りを活かした汗&ニオイ対策、ご家族みんなで、ぜひ試してみてください。
上記コラム内でご紹介しているハーブは、「エンハーブ」の店舗およびオンラインショップでお買い求めいただけます。
ウエルネスライフマガジン 2015年8月号掲載分