ハーブのさまざまな魅力や活用法をお伝えする「ハーブズ コラム」。
今回は自家栽培にもぴったりの定番ハーブ、ローズマリーにフォーカスします。
シンプルな味付けのお料理でも、ローズマリーの香りを添えると、
グッと本格的な風味に仕上がります。キッチンやベランダで栽培しておけば、
好きなときに必要な分だけ使えてとっても便利ですよ。
気温が上がりすぎないこの時期は、ローズマリーの挿し木に最適な季節。
伸びた枝を切って、挿し木で殖やすのにもトライしてみてください。
収穫はもちろん、成長の過程を見るのも楽しいですよね。
カンタン便利で、暮らしをおしゃれに彩ってくれる
ローズマリーの魅力をご紹介しましょう。
70歳を過ぎたハンガリー王女が、ローズマリーをアルコールで蒸留した化粧水を使って美しさを取り戻し、20代の王子にプロボースを受けた…というロマンチックな逸話があるのをご存じでしょうか?
真偽のほどは分かりませんが、こうした逸話が生まれるほど、ローズマリーはヨーロッパ各地で親しまれてきました。現在でも、ヘアケアやスキンケア製品の原料として広く活用されています。
美しさをサポートするチカラの源は、温暖で乾燥している場所でも強く逞しく育つ、ローズマリーの驚異的な生命力。育てやすくて、用途もたくさんあって、なおかつ美容に嬉しい魅力もたくさん!自家栽培をするなら、ぜひローズマリーからはじめてみましょう。
ハーブはもともと生命力の強い植物ですが、中でもローズマリーは育てやすく、日当たりのよい室内での栽培にも向いています。
乾燥に強いので、水をやりすぎるとかえって枯れやすくなるので注意しましょう。
手軽に使える調味料にアレンジしたり、茎ごと切って飾ったり。ローズマリーは、日々の暮らしをスマートに彩ってくれます。とっても簡単な活用方法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
オリーブオイルの瓶に茎ごと切ったローズマリーを漬けて。1週間ほどでしっかり香りが移るので、オイルから取り出しましょう。一緒に、ガーリックやブラックペッパーやクローブなどのスパイス類を漬け込むのもおすすめです。
葉を細かくして塩に混ぜ込めば、風味豊かなローズマリーソルトに。お肉やお魚の下味や仕上げの調味料として使うと、ワンランク上の味わいに仕上がります。
長く伸びたローズマリーを茎ごと切ってお皿の縁に添えたり、小さな花器に生けたり。
たったそれだけで、食卓がおしゃれでナチュラルな雰囲気に早変わりします。ローズマリーの香りには、集中力をサポートする働きもあると言われるので、デスクワークのお供にもぴったりです。
スーパーなどで購入すると意外とお値段のはるローズマリーも、自家栽培なら必要な分だけ効率よく使えます。キッチンからダイニング、インテリアと、アイデア次第で活用法は広がりますね。毎日の暮らしに、ぜひ取り入れてみてください。