香り豊かでさまざまな個性をもつハーブ。
西洋の国々だけでなく、日本にも古くからその土地に根付き、人々の暮らしを支えてきたハーブがたくさんあります。
今回は、以前ご紹介した「沖縄編」に続く第2弾、「北海道編」をお届けします。
寒さ厳しい“北の大地”で力強く育つ、北海道ならではのご当地ハーブ「ラベンダー」と「ハッカ」の魅力に迫ります。
北海道の香りと言えば、ラベンダーとハッカ。精油をはじめ、コスメや雑貨、お菓子などにも使われ、北海道土産としても定番の人気商品ですよね。
日本では明治時代以降、精油を作るためのラベンダーやハッカの栽培が始まります。ハッカは明治初期から昭和45年頃まで、北海道の北見市を中心に、世界の和種ハッカ生産量の約70%を占めるほど、さかんに栽培されました。一方、ラベンダーは昭和12年頃、香料会社がフランスから種子を持ち帰ったのを機に、各地で栽培テストが繰り返された結果、北海道が適地として選ばれたそうです。
ラベンダーやハッカが健やかに育つには、十分な日の光を浴び、湿度が低い風通しの良い土地が必要です。気候や土地に恵まれた北海道は、良質で力強い2つのハーブを育てる環境に向いていたのですね。
数あるハーブの中でもよく知られるラベンダーとハッカは、
生活のあらゆる場面で活用できる万能ハーブ。
今回は、夏のおもてなしに彩りを添える活用法をご紹介します。
グラニュー糖にお好みのドライハーブを混ぜるだけのハーブシュガー。
今回ご紹介したラベンダーやペパーミントは、ハーブシュガーにぴったりなハーブ。
紅茶や炭酸水、スパークリングワインに少し足すだけで、ハーブの香りがふわっと広がって、いつもとは違った味わいを楽しめます。レモンなどのフルーツを添えて、彩りも味わいも華やかにアレンジするのもいいですね。
お気に入りのシュガーポットに入れておくだけでも、オシャレで、かわいいキッチンアイテムにもなりますよ。
暑い季節には、ハッカの精油を使ったおしぼりがおすすめです。
洗面器に冷たい水を張って、ハッカの精油を1~2滴たらし、おしぼりを浸して絞るだけ。おしぼりのひんやり感と、メントールの爽快な香りが、汗ばむ季節の肌を心地良くクールダウンしてくれます。
来客時にはミントの葉を添えると、よりいっそう涼やかで、粋なおもてなしになりますよ。
栄養たっぷりの土壌、さんさんと降り注ぐ太陽、さわやかな風。環境に恵まれた北海道のハーブは、ひとつひとつが生命力に満ちていて、とってもパワフル。味方につけて、この夏を元気に乗り切りましょう!
上記コラム内でご紹介しているハーブは「エンハーブ」の店舗およびオンラインショップでお買い求めいただけます。