「庭にセージの木がある家の人は病気にならない」
「長生きしたければ5月にセージを食べよ」
そんなことわざや言い伝えがあるほど、
人々の暮らしに欠かせないハーブとして親しまれてきた「セージ」。
その名前は、ラテン語で“救う”という意味をもつsalvare(サルワーレ)が語源で、
古代ギリシャの時代からメディカルハーブとして使われてきました。
今でも、ティーやお料理にはもちろん、エッセンシャルオイルや観賞用など、幅広く使える万能ハーブとして知られています。
今回のハーブズコラムでは、約900種類もの品種をもつと言われるセージのなかから、代表する3つの品種をピックアップ。
それぞれに適した活用アイデアをご紹介します。
今回は、そんなアロマワックスバーの作り方をご紹介します。
今回は、数多くの品種のなかから、特に使い勝手が良く手に入りやすい、3つのセージにフォーカス。それぞれの特徴の違いや、楽しみ方をご紹介します。
クラリセージの名前の語源となるclarus(クラルス)は、ラテン語で“明るい”“澄んだ”を意味する言葉。見通しが立たない状況に陥った人々を救うハーブとして、古くからヨーロッパで親しまれてきました。
花や葉から抽出したエッセンシャルオイルは、フレッシュでほのかに甘い香り。緊張を癒やして、心を深く鎮めて安らぎを与えてくれます。
強い香りの葉を持つコモンセージは、肉料理の臭み消しなどによく使われています。
セージはソーセージの語源にもなったほど、特に豚肉の加工品やソーセージづくりには欠かせないハーブです。
ハンバーグや煮込み料理、トマトやチーズとも相性抜群。また、ワインに合うハーブとしても有名なんですよ。
ネイティブ・アメリカンの間では「聖なるハーブ」と呼ば
れ、先祖を呼び込む儀式などで使われていたと言われてい
ます。天日に干したホワイトセージに火をつけ、手であお
いで消し、ゆっくりと立ち上る煙とともに空気を外へ逃が
すことで、神聖な空間をつくり出していました。セージはセラピストや占い師などに多く使われ、今では一般の人にも取り入れられているようです。清々しい空気にするだけでなく、心が落ち込んでいるときのヒーリングとしても、ぜひ試してみてくださいね。
素材そのものの風味をいっそう引き立ててくれるコモンセージ。
その魅力を味わうための、おすすめレシピをご紹介します。
寒い冬には、そのままホットワインで。冷蔵庫で冷やしてから飲んでも楽しめますよ。
お好みの野菜と一緒に焼いて、色とりどりに。セージワインと一緒にお楽しみください。